会社概要
代表者メッセージ
挑戦しないことを恐れる企業に
弊社では「同じ製品の決まりきったリードタイムのワークだけでは技術の進歩が乏しくなってしまうのではないか」という危機感を常に持ち続けております。そのため、あえて高難易度の単品ものや、納期が短いものなど、他社が敬遠するような加工を率先して受注させていただくことで、作業をマンネリ化させることなく、職人の一人ひとりの主体性を引き出しております。
「赤井の最大の強みは挑戦力」この言葉を実現するべく、常に新しいことに挑む姿勢とマインドを社内でしっかりと共有し、一にも二にも「中ぐり加工」の技術を一人ひとりが磨いております。
当然ながら、数を優先した案件は売上を安定させるには欠かせませんし、それが間違っていると言っている訳でもありません。ただ、弊社は「仕事からオモシロさとワクワクを得よう、時には慌てるくらいのドキドキも」という理念を大切に、これまでもこれからも技術の向上を目指し、成長し続けていくことが自社を発展させる一番の手段だと信じているのです。
毎回、違う案件に対峙しするたび、社員全員で解決策を模索し、工程を整え、そして助け合いながらプロジェクトに取り組んでいます。とはいえ、試行錯誤が日常になってくる業務は決して「楽」なことでありません。しかし、ものづくりを純粋に「楽しむ」という点において弊社はどこにも負けていないと思っています。
変わらないために
変化し続ける町工場
時代がIoT、AIと需要が変貌を遂げようとしている今、人間の働き方は数年で劇的に変化すると私は考えています。それに伴い、町工場はどんどん篩(ふるい)に掛けられることとなるでしょう。その篩に残るためには規模の拡大という手段もありますが、私たちは形を変えイビツになるという選択肢もあると考えています。すなわち差別化を図ることこそが町工場の新しい形だと考えています。
とはいえ、すべてをいきなり覆すとことは難しいことです。設備や人材の面でいっても一朝一夕にできるものばかりでありません。だからと言って何もしなければ淘汰されてしまいます。そこでまずは、変化を恐れないマインドを持つこと、さらに、これまでの概念を疑い、当たり前にあぐらをかかないことから弊社はスタートしました。もっと効率のいい方法はないだろうか、もっと精度の上がる工夫はないだろうかと。今あるものと、今できることで最大限の効果を求めました。そういった姿勢を継続し続けたことが私たちを中ぐり・横中ぐり加工のプロフェッショナルとして確立させたと考えていますし、価格に左右されない差別化に繋がっていると私は思っています。
これからも変化を恐れず、挑戦を積み重ね、中ぐり・横中ぐり加工屋として一歩づつ成長し「中ぐり・横中ぐり加工と言えば赤井鉄工」となるように突き進みたいと思います。
未来を本気で見始めた瞬間から
現在も過去も変えられるということ
代表取締役社長 赤井 康樹
会社概要
- 社名
有限会社 赤井鉄工 - 代表者
赤井康樹 - 事業内容
横中ぐり加工・穴アケ加工などによる各種機械部品の試作・製造 - 資本金
1,000万円 - 所在地
石川県白山市湊町丙11-18 - 電話
076-278-4485 - FAX
076-278-5878 - メール
akai-tk@red-works.jp - 従業員
8名
沿革
- 1970.5
赤井鉄工所として創業 創業者 赤井栄一 - 1989.9
有限会社 赤井鉄工設立 赤井栄樹 代表取締役社長就任 - 2018.10
赤井康樹 代表取締役社長就任